漆喰塗り本格始動
こんにちは 今和泉(いまいずみ)です(*‘∀‘)
今回から室内の漆喰壁仕上げが本格始動いたします( *´艸`)
もしかしたら・・・もしかしたら漆喰の塗り方の参考に当ブログに訪問される方がいらっしゃるかも?しれないのでちょっと詳しい解説も交えながらお届けいたします(=゚ω゚)ノ
前回の記事はこちら
それでは 早速 Let’s 作業開始٩( ”ω” )و
漆喰はペンキ塗装等と同様2回(3回)塗りが基本となります。
先ずは下地(石膏ボード)が見えなくなる程度に金鏝(かなごて)で薄く1回塗り
所々薄すぎて石膏ボードの黄色が透けて見えています・・・。きっと熟練の本職さんは塗りムラ無く綺麗に仕上げるのでしょうが、、まだ見習いということでご勘弁を(*´з`)
1回塗りが終わるとすぐに2回目を金鏝(かなごて)で厚めに塗っていきます。
目標は仕上がりの厚みが4~5mmほどに。
2回目の塗りと同時に木鏝(きごて)で伸ばしながらパターン(模様)を付けていきます。
1面の漆喰塗りが終わったら木などの建材との境目を目地鏝(めじこて)で押さえる作業
目地鏝は↓の細長い棒状のコテ
Befor:
After:
ちょっと分かりにくいかもしれませんが上部に線が入っていますね♪
何故わざわざ目地鏝で押さえる必要が?と疑問に感じるかもしれませんがこれが案外重要なんです!
まずは我が家のトイレを練習がてら漆喰塗りで試したものをご覧ください
見切板を境に左側が目地鏝未使用。右側が目地鏝使用
どちらもそれぞれの味があって良いのですが、、
目地鏝を使わなかった面の隅に穴が開きましたΣ( ゚Д゚)
もちろん施工直後はしっかり漆喰が塗られていたのですが、おそらく水分が抜け乾燥している間に縮んでしまい隙間が出来てしまったのでしょう。。
他にも同様の理由で壁と漆喰の間に亀裂が入ったように隙間が出来ている部分が数箇所確認しました。
しっかりと目地を押さえることで、このような剥離が最小限に抑えられるためとても大切な工程だという事を実感いたしました( *´艸`)
さて。話を戻しましょう(*’▽’)
次は切付面引き鏝(きりつきめんびきごて)の登場(^^♪
名前長いし覚えられない!!入隅(いりずみ)を押さえるコテなので入隅コテにしましょう♪♪
入隅(いりずみ)とは2つの壁が内向きに入りあってできる凹になっている角のこと。
入隅コテの使用目的は目地コテと同じく隅を綺麗に仕上げるためです。
これにて1面の完成(∩´∀`)∩
ちなみに入隅の逆の形【出隅(でずみ)】もあります!
内角面引き鏝(ないかくめんびきこて)これも長文で覚えられないので略して出隅コテで(*´з`)
出隅とは2つの壁が外向きに出会ってできる凸になっている角のこと。
今までご紹介してきた金鏝(かなごて)を2~3種類・木鏝(きごて)・目地鏝(めじこて)・入隅鏝(いりずみごて)・出隅鏝(でずみごて)の6~7種類を使い分けながらの作業となります。
難しい話はここまでにしてどんどん漆喰を塗っていきます(^^♪
結構頑張ったんじゃない!?!?と自画自賛しつつふと横を見ると・・・
まだまだ残ってました(/_;)
次回は本職の左官屋さんにも加勢いただき一気に仕上げていきたいと思います♪
今回はここまで。
それでは また(=゚ω゚)ノシ